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Q. 事故車を買取って (引取って)もらったら・・・ 自賠責保険の取扱い (返金など)や権利はどうなるのでしょうか?
基本的に、中古車として引取られる場合には返金対象となりません。 (※1) 自賠責保険の返金(解約返戻)対象とされる条件は・・・ 「ナンバープレートの返納手続きがなされた場合(車検証の返納を含む)」 ですので、 解体目的 (使用済自動車として)、 (※1) その他 直輸出目的などで引取られた場合には、 返金対象となるでしょう。 (※ もちろん、その自賠責保険の解約時において、数か月間の残存保険期間が残っていなけ れば〜 返金対象となる 「解約返戻金」は一切貰えません。 また、これら自賠責保険の返戻に関しましては、返金対象・・・ となっているといっても、 これら自賠責保険の返戻手続きは 基本! ユーザー任せとなっている場合も多く、 もし、車両や書類一式を引き渡した後もなお、お手元へ 有効期限内の自賠責保険が残 っている場合には・・・ (↑ 自賠責保険証を書類一式として渡している場合には、その事業者へご相談を) それら自賠責保険の返戻手続きは、 当該ユーザーが自身でお手続きされるか、又は業者へ代行を依頼しない限り〜 その自賠責保険の保険料の返戻はありませんので、 予めご注意のほどを m(_ _)m 【⇒ その他 注意事項】) (※ 尚、そのクルマの引取り (引取り処分、買取りなど)とは別に、 こちら側 (ユーザー側)が廃車手続き (書類手続き)の全てを行える場合に限っては、 そのクルマは間違いなく 「使用済自動車」として引取られておりますので〜 また、こちら側にてお手続きは必要ですが、返戻権限もこちら側にあると思われて下さい)
(※1・・・ 「リサイクル預託金の対応、及び取引形態の見分け方など」) (※ 【使用済自動車】 必ず 「解体処理」される事を前提に引き取られる自動車。 「使用済自動車」として引取られた自動車は、その後、いかなる理由があっても〜 「中古車」として流通させたり、公道を走行させる事は出来ません) 尚、その事故車両が 中古車として輸出されるのであれば〜 基本的には、その輸出によって 自賠責保険の返金 (解約返戻)の対象となりますが、 (※ リサイクル預託金の相当額の授受有り) ただ・・・ いくら 「輸出」目的だと言っても、 そもそも〜 いつ輸出されるのかまでは分かりませんし、多少の手直しの可能性も否定出来ず、 また、取引後の予定変更も視野に入れて取引されているかもしれませんので、 (※ 必ず! 直ぐに! ナンバープレートが返納されるとは限りません) その取引が、必ずしも〜 自賠責保険の返金対象となるとは限りません。 (※ 「中古車」として引取っていれば、その後の転売・流通は その業者さんの自由ですから、 一般的な中古車取引と同様に、取引時において〜 自賠責保険分は買取りするような形 となっている可能性が高いと言えるでしょう (含めて相殺も有り)) 予め十分にご注意のほどを ^-^)ノ (※ ちなみに・・・ 上記表における返金対象表は〜 「取引形態」による、あくまで大まかな判断基準程度(可能性)の参考表ですので、 (↑ 実際の返金基準は、取引形態ではなく、 その取引き後に ナンバープレートが返納されるかどうかで判断されますし) ⇒ 「自賠責保険の返戻について。 より詳しい返金基準など」 (↑ 私の運営管理する廃車返金等に関する情報サイトより抜粋 ^^) その業者さんとの取引詳細や その業者さんの取引事情、 その他色々な状況・環境によっては〜 それら返金の可否や対応などの状況は変わってくるでしょう (⇒ 参考)) ・・・ というわけで、自賠責保険の返金等についてのご詳細は、 とにかく、先ずはその業者さんへご相談を ^o^)ノ 【 手続き上の注意点 】 この自賠責保険の解約返戻にあたっては、 その当該車両のナンバープレートが返納されたとする 「証明」が必要となりますので、 ご自分で返金手続きをされる場合には〜 予め十分にご注意のほどを ^^ ⇒ 「自賠責保険の返戻について。 概要と手続き、その他注意点」 (↑ ご自分でお手続きを考えられている場合には、是非とも! ^^) 尚、この 「証明」に関しては、 基本的に、 廃車手続き (ナンバープレートの返納や車検証の返納)の延長として取得する書類であるため、 廃車手続きは業者さんが・・・ といった場合には、 その事故車両を引取ってくれる業者さんへ 予めその 「証明」が必要な旨を伝えておきましょう (基本的には有料となるでしょう)。 (※ 一応〜 これらの 「証明」は、後日、個別に取得する事も可能ですが、 後日取得は、手間と色々と面倒な事も多いので・・・) ちなみに・・・ この自賠責保険の解約 & 返戻手続きに関しては、 車両の廃車手続きとは全く別に、 各自賠責保険の保険会社での 窓口対応も必要とするため、 (※ 自動的に返金される事はありません。 要申請) 業者さんに これらの解約返戻手続きを代行してもらう場合には、 基本的に 「代行手数料」が必要となるでしょう。 また、自賠責保険の解約返戻に関する各計算 (返金額)ついては、 保険料に対して ごくごく単純な 「均等月割り」計算ではないため〜 自賠責保険の残存期間が数か月間あっても、解約返戻金がもらえない事も。 (※ 解約返戻金の計算については、契約中の保険会社へ直接お問い合わせ下さい) 【 その他の税金類、保険等の取扱いについて】 1. ⇒ 「リサイクル預託金」 3. ⇒ 「自動車保険 (任意保険)」 4. ⇒ 「自動車税、軽自動車税」 5. ⇒ 「自動車重量税」
【その他 関連ページ】 その他関連知識 ⇒ 「不正? 思わしくない業者さんも一部存在する・・・」 その他予備知識 ⇒ 「事故車買取・査定 Q&A、予備知識」 解決しない事があれば ⇒ 「事の買取り 情報掲示板」も宜しく \(^-^
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